2016/02/20 (Sat) 09:00 銀行建築巡り in北九州(後編) 前回の続き。北九州市の銀行建築巡りの後編となる今回は、戸畑区・八幡東区・八幡西区の計11件をご紹介します。 スポンサーサイト 続きを読む
2016/02/13 (Sat) 09:00 銀行建築巡り in北九州(前編) 2か月近く前のこと。人も景色も忙しそうな、年末の北九州市へ行ってきました。お目当ては銀行などの金融機関の建物。当然ながら、単に金融機関であれば何でもという訳ではなく、いわゆる「銀行建築」を見て回ることが目的です。当日は朝の8時前にJR門司港駅(同市門司区)に到着して行動開始。市内の移動には西鉄バス北九州の1日フリー乗車券を使用し、門司→小倉→若松→戸畑→八幡といった順に概ね東から西へと進みつつ、北九州市の銀行建築を巡りました。◎北九州都市圏一日乗り放題!1日フリー乗車券 (西鉄バス北九州HP)なお、素人による独断的な定義ですが…以下の条件をいずれも満たす建築物を「銀行建築」としています。1.現在の用途の如何を問わず、金融機関の営業所(本店・支店・出張所など)として建てられたもの2.近代(明治~昭和戦前戦中)に建てられたもの、または戦後から昭和40年代までに建てられ、外観に古典様式を採用したり、様式の名残(対称性・列柱・目地など)が見られたりするものこのたび見てきた銀行建築の総数は21件。各建物につき写真を2枚と基礎情報、さらに営業所の沿革と外観の特徴を記しつつ、前後2編にわたってご紹介します。前編の今回は、門司区から若松区までの計10件を。◆凡例建築当初の名称(現在の名称)所在地/営業開始年月/構造と階数設計者 施工者 ※文化財指定など当ブログの通常記事とは異なり、建築当初の名称を優先して現名称は括弧内に表記し、また基礎情報に竣工年ではなく営業開始年月(当該建物での営業が開始された年月)を採用した。なお、設計者及び施工者は判明している場合にのみ、また文化財保護法や景観法等に関しては、指定・登録を受けているものに限りそれぞれ記す。 続きを読む