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2018/12/29 (Sat) 09:00

雑記(2018年の在々)



いつの間にか2018年も残り僅か。例年通りあちこちへ足を運びましたが、ブログも相変わらず在庫の山の済し崩しという状態で、やはり新しいネタは積み残す一方でした。そんな訳で昨年末と同様、この一年に訪れた在々所々の話題を、備忘録として長々と書き置きたいと思います。

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2018/12/23 (Sun) 09:00

長崎県立長崎図書館


長崎県立長崎図書館(休館中・解体予定)
長崎市立山1丁目1-51/1960年/鉄骨鉄筋コンクリート造3階建(4階増築)
設計:長崎県建築課 施工:清水建設 備考:2018年12月から休館中、19年秋頃から解体予定

今回は長崎県立長崎図書館をご紹介します。戦後、原爆からの復興を目指した「長崎国際文化センター」建設事業の一環として1960(昭和35)年6月15日に開館。児童閲覧室や講堂、食堂を併設した近代的な図書館で、長崎市における市立図書館としての機能も長らく担ってきました。しかし、2008年の長崎市立図書館の新設や、施設の老朽化・狭隘化を受け、県は図書館の新築移転を決定。移転先は県中央に位置する大村市で、市立図書館との合築「ミライon図書館」として来年11月末頃の開館を予定しています。

この移転に向けた準備のため、県立長崎図書館は先月11月末に休館。来年秋頃から建物の解体に着手し、跡地には郷土資料センター(県立図書館から分離新設)が建てられる予定です。なお休館中の措置として、来年1~9月に1階こども室で一部資料の閲覧サービスが再開されるとのこと。解体が始まるまで、もうしばらく使われ続けることになります。

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2018/12/01 (Sat) 09:00

JR九州バス鹿児島支店車庫


JR九州バス鹿児島支店車庫
鹿児島市柳町8-27/1947年以降?/鉄骨+コンクリートブロック造?

昨年の今頃に訪れた鹿児島市より、JR九州バス鹿児島支店の車庫をご紹介します。JR鹿児島駅の裏手にあるバス営業所の現役の車庫で、真新しいバス車両とは少々不釣り合いな、古色蒼然とした建物です。原名称や建築時期、構造などは確認できていません。

ただし『鹿児島市史』などによると、当支店はもともと国鉄バス鹿児島自動車営業所だったようです。同営業所は北薩線*1 の開設に伴って1947(昭和22)年に営業を開始したとのこと。国鉄が運輸省から分離・公社化されたのが49(同24)年なので、どちらの時代に建てられたのかは判別しかねますが……いずれにせよ既存建物の転用でもない限り、戦後間もない頃の建築には違いないと思われます。恐らく1940年代後半~50年代前半ぐらいではないでしょうか。

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