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2013/03/23 (Sat) 02:17

はじめに

 はじめまして、クータロと申します。自己紹介と当ブログの趣旨等を簡単にまとめました。

趣味としての建築
 いつの間にか建物が好きになっていました。幼少期に好きだった鉄道を起点に、駅舎や橋梁、あるいは炭鉱をはじめとする近代化産業遺産へ関心が広がり、そこから巡り巡って戦前のレトロな建物、そして戦後のモダンな建物へと行き着いた次第です。
 近年はもっぱら明治~昭和期の建物が興味関心の対象。下調べのうえで現物を見に行ったり、逆に現物を見てから後で色々調べたりと、予習復習?を含めて建物巡りに勤しんでいます。それぞれの建物が歩んできた歴史や、建築主・設計者・施工者などなど、調べればキリがありませんが楽しみも尽きません。
 ちなみに建築に関しては全くの素人です。学生時代の専攻や現在の職業、いずれも建築関係ではありません。それでも「競技経験はないけどスポーツ観戦が好き」とか「楽器は弾けないけど音楽鑑賞が趣味」といった具合に、建築について見たり聞いたり読んだりして楽しんでいます。

建築見聞録ブログ
 当ブログでは、こうして見聞きした建物などを紹介しています。こう言ってしまうと失礼ですが、どちらかといえば建築的な価値が認められてなさそうな、はたまた存在自体があまり知られてなさそうな建物が中心です。これには「自分は素人だし文才や写真の技術もないから、ニッチな分野に特化した方が需要があるだろう」という打算的な側面もあります。
 しかし、念頭にあるのは「たとえ知名度の低いものであっても、何らかの形で記録しておけば後々役に立つかもしれない」という願望です。もちろん趣味自体は自分が楽しければそれで良いのですが、記事として人目にさらす以上、誰かの役に立てればなお良いと思います。
 そして根底にあるのが、個人が趣味で運営するウェブサイトやブログに対する一種の憧れです。私が建築趣味に行き着く過程では、各分野のサイト・ブログから大いに影響を受けました。そうした先達にあやかりたいという気持ちもあり、趣味の延長としてブログを書いています。

免責事項
 基本的には内容に誤りのないように気を付けていますが、先述のとおり建築に関してはずぶの素人ですので、とんでもない事実誤認や誤解・無理解も十二分にあり得ます。最近は資料文献の力を頼るように心がけているものの、自分の思い込みや願望に引き付けられ、情報を都合よくつまみ食いしている可能性も否めません。
 したがって、当ブログは掲載内容の正確性を保証するものではなく、閲覧者がブログ内の情報を利用して行う行為について一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。

(2022年6月18日更新)

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